アトランディスの豪華ビュッフェ|エミレーツ航空の格安航空券専門サイト

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アトランティスのビュッフェ Dubai Report9

アトランティスのディナービュッフェを、シビアに分析!


▲レストランSaffron(サフラン)のディナービュッフェ

アトランティスのビュッフェレストラン、Saffronをご紹介します。上の写真に写っているのはほんの入り口で、奥へ進むといろいろな料理のカウンターがあります。

1500室以上ある巨大ホテルのため、料理の量と品数が凄まじくて目移りしてしまいますが、落ち着いて攻められるように、おすすめの料理とそうでもないものを、あえてシビアな目で見てみようと思います。

お酒とドリンクは別に注文

サフランのテーブル席
▲これからたくさんの料理が並ぶ

料理はスイーツまで何でも食べ放題ですが、お酒とドリンクは別に注文する必要があります。市内ではお酒の飲めないドバイでもホテルのレストランやバーでは普通にお酒を楽しめます。ビールでお腹いっぱいにしてはもったいないので、適度に飲むのがおすすめです。

ふんだんな品数を誇る、巨大ビュッフェ

アトランティスのビュッフェは、中華料理、アジア料理、刺身、寿司、生ガキ、巨大な肉塊、様々な西洋料理、パスタ、窯で焼いたピザ、中東系の料理、サラダ、フルーツ、ズラリ並んだスイーツなど、何でも揃います。一日に推奨される品目数は30種類といいますが、その気になれば300種類くらい取れるのではないかと思います。

超巨大な鉄板で焼きそばを炒めるシェフ▲超巨大な鉄板で焼きそばを炒めるシェフ

温かい料理の後ろはたいてい厨房になっていて、あちこちにシェフがいるため、つくった側から料理を並べているライブ感もありました。それではどんな料理が並んでいたか、どこまで攻めるべきかどうかと合わせてご紹介します。

刺身と寿司、シーフード

刺身のカウンター
▲砂漠の国、ドバイではお寿司が食べられる

いくつものカウンターがあって、料理はジャンルごとに分かれています。中を見て歩くと奥の方に刺身や寿司のコーナーがあったので、まずはここからチェックしてみます。

マグロやサーモンの刺身
▲マグロやサーモンの刺身

刺身類は、切りつけと盛り付けは今ひとつ(ちょっと厳しいかな)ですが、味はちゃんとしています。ここに並んでいたのは、マグロもサーモンも脂の少ない身でした。

海老や貝などのシーフード
▲海老や貝などのシーフード

ドバイの5ツ星ホテルでは、海老や貝、カニなどのシーフードを大量に食べられます。ただボイルされただけのその味は、日本の旅館などで出てくる料理と比べるとやや味気ない気がします。その場合は、サラダコーナーにいろいろな薬味やドレッシングがあるので、それらと合わせて盛り付け、オリジナルの楽しみ方をしてみるのがおすすめです。

特に貝類はサッパリし過ぎてあまりおいしくないので(厳しいかな)、食べる場合はドレッシングやオイルなどを加えて食べるといいです。アジアコーナーにはお粥のあたりにパクチーがあるし、サラダコーナーにある、緑の野菜を刻んでオイルとビネガーで和えたものは何にでも合うのでおすすめです。

たっぷりの生ガキ
▲生ガキ

生ガキもあったので、少し身は痩せていますが試してみました。ただ、これでお腹を膨らませてしまうのはもったいないので少しにしましょう。
ビールとシーフード類
▲ビールとシーフードからスタート!

まずはざっと見渡してみる


パン類
▲パンなどもふんだんに並ぶ

ピザ
▲窯で焼いたピザ

アジア風の春巻き
▲アジア風の揚げ春巻き等

中華風のお粥
▲中華風のお粥

メインの肉類!

メインとなる肉類は、ディナービュッフェの花形です。どんなものがあるか見てみましょう。
ローストチキン▲ローストチキン

野菜と一緒に焼かれた、ローストチキンです。鶏肉だけだとパサつくことがあるので、野菜も一緒に取って来て食べるといいでしょう。その方がおいしく食べられます。

ローストされた野菜類▲ローストされた野菜類

ニンジン、ジャガイモ、インゲン、ズッキーニなどが並んでいます。肉ばかりでなくこうしたものを一緒に食べると気持ちが落ち着き、食事を楽しんでいる感じがして私は好きです。

ローストビーフ▲ローストビーフ

肉の塊を見つけたので皿を持って近づき、シェフにカットしてもらいました。ローストビーフはちゃんと普通においしいのでぜひ食べましょう。薄く切ってもらう方がおいしいので、足りない人は分厚く切ってもらうより、もっと欲しいとリクエストしましょう。

ローストラム▲ローストラム

存在感抜群の、骨付き肉ローストです。ただ、残念ながらこれはあまりおいしくありませんでした。ローストビーフに比べると分厚くカットしてくれたのですが、肉がかたく、ナイフで切るにも苦労しました。口に入れても、いつまでモゴモゴやっても噛み切れないので、結局口から出してしまいました。直球すぎるコメントで恐縮ですが、ローストビーフの方がおすすめです。

ローストチキン、ラム、野菜▲ローストビーフ、チキン、ラム、野菜

それぞれ取って来たところ、ローストビーフとローストベジタブルがおすすめでした。チキンは、おいしいのですがお腹が膨れがちなので量を抑えていきましょう。特に胸肉を食べるとすぐお腹が膨れてしまいます。

中華風の丸鶏▲中華風の丸鶏

中華風のチキンもありました。おいしそうな色に焼けていますね。

中華風のダック▲中華風のダック(?)

こちらもおいしそうです。薬味がたくさんあるので、ぜひ試してみましょう。

ズラリ並んだスイーツたち

スイーツも大充実しています。小さな器にキレイに盛り付けられたスイーツがズラリと並びます。どれもおいしいので食べ過ぎ注意です。
ズラリ並んだスイーツ▲ズラリ並んだスイーツ大量のスイーツ
▲所狭しと並んだ大量のスイーツ

中華風とアジア風の料理


その他にもいろいろ並んでいるのでご紹介します。
中華の点心類▲中華の点心類

シュウマイ、蒸し餃子など、定番の中華もあります。

スチームボート▲スチームボート

マレーシア風のスチームボートです。竹串に刺された具材を、お好みのスープで茹でて食べます。ビュッフェでは温かい料理が嬉しいですね。

もちろんこの他にも様々な料理が目白押しなので、このビュッフェの攻め方を私なりにまとめてみました。↓


◆アトランティスのディナービュッフェの攻め方◆
巨大リゾートであるアトランティスの食事は、とにかく量と種類が多いけれど、食べられる量には限りがあります。少し贅沢なコメントになりますが、デザートまで視野に入れた計画的な攻め方を考えてみます。

刺身や寿司は、外国のレストランにありがちなハズレ(な味)ではなく、一昔前の海外の日本食レストランよりずっとおいしいです。ただ、特筆すべきほどの味ではないし、日本でも食べられるので少量に留めるべきです。生ガキがあったので、少しトライしてみました。山盛りでたっぷりありますが、あまり大量に食べるのはやめておきましょう。ドバイの食事に衛生上の問題があるわけではなく、普段から食べつけないもの、特に生ものを大量に食べない方がいいという意味です。

肉については、ローストビーフはおいしかったですが、塊肉をローストしたラムは、ナイフでもうまく切れず、噛んでもうまく噛みきれなかったのが残念でした。見た目の期待を裏切らない、本当においしい肉の塊に出会える機会はそうそうありません。食べる時は、なるべく薄く切ってもらいましょう。

焼き野菜はさっぱりしておいしいです。体にもいいし、グリルされたズッキーニあたりをナイフで切って口に運ぶと、落ち着いて食事をしている感じで気分がいいです。ビュッフェの食事はせわしなくなりがちですが、皿にたくさん取ってきた料理をフォークや箸でガツガツ食べるのではちょっと急ぎ過ぎです。

サラダ類が豊富です。普通のサラダの他、野菜を細かく刻んでオリーブオイルやレモン、酢で和えたものがおいしく、肉と一緒に食べるとさっぱりするので有効でした。薬味類もたくさんあるので、少しずつ試してみましょう。

味に間違いがないのは中華系の料理ですが、お腹が膨れてしまうので少しずつ取りましょう。パスタ、窯で焼いたピザなどもあるが、これも量を控えたいですね。お酒は、あまりビールを飲むとお腹が膨れてしまいます。また、ビール一杯の量が多かったので、たっぷり食べたい人は1杯だけにすべきです(私はビールをお代わりを頼んで失敗しました)。

とにかく品数が多いので、ほんの少しずつ取って気に入るものを発見しましょう。自分のお腹はセーブし、他の人に感想を聞くのも有効な方法です。たくさんのおいしいデザートも並んでいるので、周囲の勢いにつられて急いで食べてはもったいないです。落ち着いて情報交換などしつつ、豪勢なビュッフェを心ゆくまで堪能しましょう。

豪華すぎるほどのすごいビュッフェなので、あえて必要以上に厳しく見てみましたがいかがでしょうか。アトランティスに行く際には、少しでも参考になればと思います。

ドバイの旅行では食事が大きな楽しみです。思いきり遊んだ後は、選りすぐったお好みの料理をいただきましょう。


(ドバイ旅行体験記10へ続く)


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